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放射性物質の除去に活性炭(チャコール)

福島原発の事故に伴って水や野菜に取り込まれた放射性物質が心配されています。当協会では、以前から活性炭の威力をお伝えしていましたが、昨今の水事情に対しても活性炭の利用をお勧めしています。活性炭は人体に対する有害物質のほとんどを除去することがわが国でも諸外国でも、科学的、医学的に検証されています。今回は、特に放射性物質の除去について、国内外の見解と具体的な方法とをご紹介してみます。

● 放射性で汚染された水の浄化に

厚生労働省の資料によれば、「粉末活性炭によるヨウ素131の除去実験では、原水への添加の場合、活性炭注入率が5、30、200 mg/㍑で、除去率はそれぞれ74%、100%、100%でした。同様の実験をろ過水に添加した場合、活性炭注入率が5、30、200 mg/㍑で、ヨウ素131の除去率はそれぞれろ過水の濃度からみて22%、39%、47%であった。 」とあります。 (厚生労働省:福島第一・第二原子力発電所の事故に伴う水道の対応について)(ヨウ素131の吸着率は、濾過水に比べて原水のほうが高いのは、原水に含まれる有機物に放射性物質がくっつくので、吸着率が高くなります。厚労省説明) そして、厚生労働省から、各都道府県の水道行政担当宛には、次の様な通達が出されています。

● 福島第一・第二原子力発電所の事故に伴う水道の対応について

放射性物質の浄水処理については、活性炭による除去効果を示す知見が存在するため、指標値に近い値が検出された場合は、活性炭による処理の実施を検討し、指標値以下になるよう取り組まれたい。」

事実として、「東京都では原発事故後、放射性物質の除去効果が期待できるとして浄水に使う粉末活性炭の量を通常の3倍にしていたが、今回の検出結果を受けて通常の4倍に増やした。」(朝日新聞3月24日より)とあります。

● 家庭で水の浄化に活性炭粉末を使う時の量=2㍑の水に対して小さじ1杯くらい

厚生省の資料によれば、47%の除去結果を得た例では1㍑の水に対して200 mgの活性炭を使っています。わかりやすく言えば、5㍑の水に対して活性炭粉末を1g使用しています。活性炭は小さじ1杯で約1.6g(大さじ1杯で5g)ですから、この量で25㍑の水を大さじ1杯で浄化できるということになります。さらに、東京都が活性炭を4倍に増やした例に倣えば、大さじ1杯のチャコール微粉末を約6㍑の水に使用することになります。2㍑の水であれば小さじ1杯の活性炭粉末を使用することになります。

使用例:小さじ1杯のチャコール微粉末を2㍑の水に入れてかき混ぜます。文献によれば、チャコールは最初の1分間が最も良く有害物質や毒素を吸着するといわれています。ですから、その後の緩やかな吸着力も期待して、活性炭を水に入れかき混ぜた後には3~5分放置してから利用するのが良いでしょう。 活性炭は一度吸着した有害物質は決して手放さないという特性があります。従って活性炭が混じったままの水を飲んでも体内で放射性物質が再び影響を及ぼすことはありません。もし心配に感じる方は、コーヒーを入れる時のペーパーフィルターなどを使ってチャコールを濾して使用すると良いでしょう。

● 活性炭服用における注意点

① 特別の腸の疾患がある場合は濾して飲む

日本中毒学会学術委員会では、活性炭による体内浄化を勧めながらも、以下の様に禁忌も挙げています。「活性炭使用上の禁忌は腸管閉塞、消化管穿孔である。また腸管運動を抑制する薬物の服用や麻痺性イレウスによる腸蠕動の低下時も相対的禁忌となる。内視鏡検査が必要なときの活性炭投与は、視野の妨げとなるため,優先順位を考慮する」と述べていますので、これらの方々は、ぜひ活性炭を濾してから濾過水を使用して下さい。参照:日本中毒学会学術委員会

② ある種の医薬を吸着する

活性炭はある種の医薬も吸着します。特に挙げておきたい薬は、坑てんかん薬と抗うつ剤です。その他の薬も、「チャコール」という本に列挙されています。吸着によって薬の作用が弱まることを控えたい方は、「チャコール」(アガサ&カルビン・スラッシュ医師著 日本健生協会発行)で薬の種類をお確かめ下さい。

③ 活性炭による便秘の恐れ

活性炭を体組織や血液浄化に用いる場合には、コップ1杯の水に対して大匙1杯のチャコール微粉末を溶かして1日1~2回空腹時に飲みます。これ以上飲むと便秘になる場合があります。ただ、日常十分な水分と繊維質を摂っている方は、便秘も生じないで大さじ1杯ずつ飲み続けられることが多いです。

● 浄水器で放射性物資を除去できるものがあるかどうか

当協会としては、特定の浄水器をお勧めすることは極力控えたいという立場です。しかし、数多くのメーカーがあり、それぞれが自己宣伝をしている中で、「浄水器を選ぶとき、何を基準に選べば良いのか」という悩みは世界中の消費者が抱えている問題です。

そのために当協会では今回、放射性物質を除去できるか否かに関しては、公的な第三者の立場に立って厳正な審査をし、消費者が安心して使える公衆衛生機器を認証する国際的な機関であるNSF(National Sanitation Foundation International)、国際衛生財団の認証を受けている日本のメーカー3社に限って調べてみました。その他、逆浸透膜式浄水器で、放射性物質が除去できるということで販売されている機種もありましたが、データシートや性能保証が付いていないものなので、比較対象からははずしました。

NSFは浄水装置についてもその材料、デザイン、構造や性能などに厳しい基準と規格を設け、度重なる厳密なテストを行います。一度合格した製品でも、年1回の抜き打ち審査を行います。合格したものについては、まとめた結果を定期的に公表しているので、消費者はNSFの認定による優れた製品を選べます。その基準に合格した製品にはNSFマークがつけられています。米国ではNSFマークがついていない浄水器は人気がありません。日本で販売されている浄水器の中では、以下の3点がNSFの認証を受けています。ただし、認証を受けた項目は各種異なるので、除去性能には違いがあります。

● 日本で販売されているNSF認証浄水器

マルチピュア 5~17万円台(店頭及び通信販売)

アムウェイ 13~15万円台(ネットワークビジネス)

ダスキン 4週間で3~3.4千円(リースシステム:カートリッジ交換込み)

以上、3社に直接問合わせ、各社の浄水器が放射性物質を除去できるかどうかの質問をしてみました。その結果、ダスキン社は「除去できません」との回答、アムウェイ社は「そのような目的で作られてはいないので、除去できるか否かはご案内できません」という回答でした。マルチピュア社の回答は以下の通りです。

● マルチピュア社からの検査結果報告

4月16日福島県相馬郡飯舘村長泥内の川の水を採取し、翌週の19日マルチピュア浄水器に通水し、通水前の原水と通水後の処理水を大阪の環境総合テクノスという放射能測定ができる試験機関にて試験を行いました。

原水にはヨウ素-131が19.8±3.80ベクレル、セシウム-134が17.5±3.23ベクレル、セシウム-137が21.1±3.18ベクレル検出されました。

一方マルチピュア浄水器で処理した水は、ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137ともに非検出となりました。水の中に混入した放射性ヨウ素とセシウムの除去試験をマルチピュア浄水器を使用して行い、除去することが確認されました。

● 家庭用蒸留水器で作った蒸留水は放射性物質が除去されているか?

上記の問いを、(財)日本保険物理学会に伺ってみました。それに対し以下のような見解をいただきました。

「原子力発電所では放射性液体廃棄物の処理方式として蒸留方式を利用しています。蒸留により蒸留水の放射性物質濃度を低減させる効果を利用しております。ご質問のとおり、蒸留方式では放射性物質の完全分離は不可能ですが、活性炭などを用いたフィルターを設置するなど複数の処理により、廃液中の放射性物質濃度を法令で定める基準以下になるように処理しています。」

上記の方法と結果を参考に、家庭用蒸留水器で放射性物質を除去できるか否かについて考えれば、次のような見解になることを、上記財団の担当者に確認いたしました。

「家庭用の蒸留水器で蒸留水をつくるしくみから考えると、固形物の状態である放射性物質は蒸留水が作られた後には蒸留水器の底にたまり、ふき取ることができます。(放射性物質が含まれた固形物を洗い流すことは、再び河川を汚染することになるので、紙でふき取ってゴミとして捨てなければなりません)また、放射性物質のある物はイオン化して水中や空気中に浮遊する性質があるので、蒸留水が作られる過程で水蒸気にも放射性物質は溶解していると考えられます。蒸気に溶解した放射性物質は再び集められて蒸留水になります。しかし、蒸留水を作る器械に、蒸気が通る口に吸着力が確かな活性炭が装着されていれば、放射性物質の濃度は薄められた蒸留水ができる可能性があります。現在市場に出ている蒸留水器で完全に取り除くことは難かしいと言えます。」

● 体内に取り込んでしまった放射性物質を取り除く方法

これに関しては、米国の医師であるアガサ&カルビン・スラッシュ夫妻共著「チャコール」の27ページに活性炭が吸着する物質として放射性物質も挙げられています。また、被曝などによる皮膚への問題は、活性炭と亜麻仁粉末を水で練ったペーストを湿布することをお勧めします。

● 畑の汚染にも活性炭

土壌改良にはこれまでも活性炭が用いられてきましたが、放射性物質で汚染された土にも試されることをお勧めいたします。このためには、大量に利用しやすい価格帯の活性炭があります。

 


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