肝臓ガン
肝臓ガンが消えた!(症状改善例集No.68 )
C型肝炎ウィルスの感染
私は医療従事者として長年、東京の病院で働いておりました。50代のころ受けた検査で、右の腎臓にのう胞ができていることがわかり、その後の検査では、C型肝炎ウィルスに侵されていることも知りました。二十歳の時に受けた手術での輸血が原因だと思います。
肝臓に腫瘍ができている!
C型肝炎といえば肝硬変、そして肝臓ガンへと移行するのが大体決まっています。感染していることがわかってからは、一層食事に気を付け、ジュースクレンジングを試みたりなどしておりましたが、3年前、いつものようにウイルスチェックの検査を受けた時に、肝臓に15㎜大の腫瘍ができている事を告げられました。長年医療従事者として奉仕してきた自分でしたが、自分自身も病気をかかえる身となってしまいました。医師からは、「経皮ラジオ波焼灼療法」を進められました。これは、開腹手術をせず、超音波で内臓を観ながら、皮膚を通して電極針を腫瘍の中心に挿入し、ラジオ波という電流を通電させ、針の周囲に熱を発生させ、腫瘍を壊死させる方法です。
治療を受けたことのある方に本当に非常に大変だったと聞き、気構えて手術に臨みましたが、特別に痛みもなく手術は進み、終わった時には本当にほっとしました。熱で腫瘍を焼灼し、ガンはきれいに消失しておりました。
その後、血液浄化療法、ウィルス除去療法を二週間した後、一年間インターフェロン療法を週一回続けました。
1年後
確認のために検査をしたところ、まだウィルスが駆除されていないこと、肝臓の新しい場所に別のガンができたことがわかりました。あれだけ費用をかけ、病院通いをして続けた治療は全く効果が無かったのか・・。
病院からは手術で腫瘍を取り除くか、再び「経皮ラジオ波焼灼療法」をするかを勧められ、数か月後の入院の予約を取りました。
麗水(ヨース)療養病院
入院まで、できる限りの自然療法を自宅でしました。そのうちに、家内が「病院で治療すれば、そのときは腫瘍が無くなるけどまた腫瘍ができて再び手術で取る。同じことの繰り返しで、イタチごっこのような気がする。思い切って麗水療養病院に行き、徹底してニュースタート療法をしたほうが良いと思う。多くの患者さんが癒されているそうだから。」と提案してきました。
ガンの方々が自然療法で改善されるケースは、ニュースタートビレッジに来た人の中から見てきました。しかし、自宅に戻ってからはここで受けた療養と同じように出来ないためか、改善しても完治するケースは少ないので、完治はしないのではないかと自分は漠然と思っていました。でも良く考えて麗水に行ってみようという気持ちになりました。
麗水療養病院での治療
そこは韓国のプサンにあって、高台にある病院からは海が見え、後方には松林の小さな山があり、自然環境が療養するには最高です。ニュースタート健康法の学び、朝にはストレッチ体操、午前と午後には散歩や運動をするようにプログラムが組まれています。
食事は完全菜食で、単純ながらとても美味しくて、療養食でありながら食事が楽しみでした。こんな食事がいただけるのは、私にとって幸せなことでした。
笑顔、快活さ
なんといっても、スタッフの方々の心のこもった態度と笑顔で対処してくださったことは、今でも忘れることができません。自分が治療の為に来ていたということを忘れてしまいそうなほど楽しい滞在でした。
勉強会の中皆で必ずしていたことは、身振り手振りを交えて大声で笑うことでした。それが免疫力を高めてくれるというわけです
温熱療法
また、治療のひとつに「温熱療法」がありました。マットの上に横になり、上からカバーをして70度の温度で体を温め、体温が39~40度位になるまで20~30分続けます。体温が39.6度以上になるとガン細胞は死滅するので、この療法もとても有効のようです。また、体温が一度上がる毎に免疫力は5~6倍高くなるとも言われています。
インターフェロン療法は、人工的な薬剤を体内に注入するもので、副作用を伴う治療法です。しかし、温熱療法では体内で自然にインターフェロンが生産されるで、副作用ももちろんなく、体になじむものです。
腫瘍消失!
1か月の滞在は大変有意義でした。私は、親しくなった麗水病院のスタッフや患者さんたちとの別れを惜しみながら我が家に帰ってきました。
帰国後はこれまで学んできたことを生活に取り入れて実行するように心がけ、温熱療法の機械も韓国から購入し、続けていました。
三ヶ月位経ってから病院で検査したところ、渡韓前にあった15㎜大の腫瘍は全く見られず、周辺にあったたくさんの小さな腫瘍もすべてなくなっていて、一切が完全に消失していたことがわかりました。このことには大変驚き、感謝でした。病気の回復のためには心の持ち方が、回復に大きく影響するということも実感しました。
生食を続けて腫瘍消失(症状改善例集No.61)
ユーチパインズ研究所からのリポート 米国:アーカンソー州 J・Jさんの体験
顎の骨にガン
ここにご紹介するJさんはアーカンソー州から来られ、顎の骨にガンが出来たために自然治療をしたいといって来られた30代の女性でした。腫瘍はすでに大豆くらいの大きさになっていました。
Jさんのために組まれた治療プログラム
Jさんの担当医師、スラッシュ先生は当ユーチパインズの創設者であり、今日までその深い洞察力と賢明で慎重な判断とによって多くの患者さんを助けています。
Jさんのために立てられた治療計画は、基本としてニュースタート健康法です。そのほかに食事療法として生食、温熱療法、ハーブ療法が加えられました。
1、運動
食事療法で良い血液を作っても、その血液を体の隅々まで行渡らせて初めて、効果を期待することが出来ます。とりわけ、日光を浴びながら戸外を歩く運動は、健康回復に最も有益な方法です。松林に囲まれたユーチパインズでは芝生の緑、色とりどりの花々に心いやされ、すがすがしい気持ちになるので、弱っている患者さんでもおのずと外に出て歩きたくなります。そして戸外のハチドリがやってくる芝生上のベンチで過ごすようになります。
Jさんにも毎日少なくとも1.6km歩くように勧め、彼女は積極的に実行しました。
2、温熱療法
また入浴による温熱療法を行いました。湿熱は乾熱に比べて熱が細胞に浸透しやすく、体の奥まで温める作用があります。ガン細胞は発熱などによる高温に弱いので、この方法によってガン細胞を殺すことが出来ます。水治療法は放射線よりも安全であり、逆効果を招くことはありません。また発汗と毒素の排泄を促します。これを週5回程度行いました。具体的には浴槽の中で体温が39~40度くらいになるまで入り続け、その体温を浴槽の中で20分くらい保ちます。相当の忍耐なしでは出来ないことです。Jさんは大変良くがんばって続けました。
3、ハーブ
ハーブは抗ガン作用のあるレッドクローバーとブルーバイオレッド、そして免疫力強化のためにポーダルコを用いました。これらを煎じて毎日空腹時に飲みます。これも抗ガン作用がある、ターメリックを水に溶き、1日3回ずつうがいをするように指示しました。これは飲むこともできるので、患者さんによっては飲むことをお勧めしますが、彼女の場合は治療部位が顎でしたので、その部位を十分にうがいするように指導しました。
5、生食療法
最初の5週間
医師は、腫瘍が出来ている彼女に特別食を指導しました。それは、朝、昼、晩ともほとんどを生野菜のみ摂るというものでした。
食前30分ほど前に果物または野菜ジュースをとり、生野菜を90%、残り10%は蒸し野菜という食事を5週間続け、6週目からは朝に生の果物を取り入れました。
11週目からは穀類豆類が入り、ほんの少しのナッツも加えました。
多くの患者さんにとって食欲を抑えながら与えられた生野菜と少しの蒸野菜だけの食事を続けるのは簡単ではありません。本当に節制が要求されます。しかしJさんは前向きに、豊富に出される新鮮な生野菜をたいへん喜んで食べていました。カロリー源となる穀物や豆、そしてナッツも含まれない食事ですから、たいていの患者さんは痩せてくるのですがJさんの場合はあまり痩せませんでした。
生野菜だけの食事を続けると確かに体重は落ちるのですが、痩せるところまで痩せると、たいていの場合は再びあるべき体重まで戻ります。体内の毒素は通常は脂肪組織に蓄積されるので、体脂肪が減ると同時に毒素が排泄されます。
10週間後―顎のガンが完全消失
Jさんは、最初の訪問から3週間をユーチパインズで、その後はこちらの指導通りに生食と運動、ハーブ、そして温熱療法を続けました。大変前向きに取り組む方で、明るく快活に自然療法を続けました。
10週間の生食を終えた後、彼女は病院で診察を受けてみました。その結果、顎の腫瘍はまったく消えていたということでした! この時の驚きと喜びはどれほどだったでしょう。 Jさんは喜びと感謝とメールで伝えてくれました。生の野菜や果物に含まれている力はなんと素晴らしいのでしょうか。そして運動の素晴らしさ、ハーブの力も見逃せません。
子宮ガンも消失
Jさんが体験した自然療法の素晴らしさはこの時だけではありませんでした。彼女はユーチパインズに来る以前に子宮にも小さなガンがあると診断され、3人目の子供を望んでいた彼女には大きなショックでした。
そうした折ジェスロー・クロスの「BACK TO EDEN」という本に出会い、その中の「ハーブ療法」を試みました。それは何種類かのハーブを濃く煎じ、膣からその浸出液を挿入する方法です。
それをしたところ、黒い塊がゴボゴボと膣から出てきました。その後、病院で生検(細胞をとって調べる)を受けたところ、子宮にはガン細胞が全く見られなかったということで、Jさんは自然療法の威力に震撼しました。
1~2年後
ユーチパインズを去って1~2年後、彼女はさらに大変嬉しい報告を伝えて来てくれました。それは赤ちゃんが与えられたという知らせでした。ユーチパインズで治療をしていた時には子供さんは娘二人で、もし産めるのであれば男の子が欲しいと願っていました。子宮ガンにもなった彼女が多くの日を経ずとも妊娠し、無事に健康な待望の男の子を出産できたということは本当に素晴らしいことでした。
Jさんの回復のカギは、前向きで希望的な姿勢であったというのも見逃すことができません。これらのことが総合して良い結果が出たように思います。
子宮ガン・大腸ガン
子宮ガンが小さくなった(症状改善例集No.6)
私はこの8月、ひどく出血したことから、病院に行って診察していただきました。医者からは、子宮ガンであると告げられ、びっくりしました。出血は5年程前から時々あり、もしかしたらという気持ちもあったのですが、元気に働いていることができましたので、そのままにしていました。
食事はもともと肉はあまり食べないほうでしたが、自然食のお店の方に菜食が良いと勧められ、玄米と出来るだけ野菜中心の食事に切り換えました。そしてチャコールを1日3回、大さじ1杯~2杯ずつ飲み、チャコール湿布を1日3回ずつ取り替えることを毎日してみました。それから10日後、2回目の診察に行きましたら、レントゲンをご覧になった先生が、「腫瘍が随分小さくなっていますよ」と知らせてくださいました。私はチャコールについては初めて聞き、利用するのも初めてでしたが、その効果には本当に驚きました。一応、その後、お医者さん勧めで腫瘍を取る手術をしましたが、術後の傷の上にもガーゼの上からチャコール湿布をしました。傷の治りも早いようです。チャコ-ルの量をふやして飲んでいましたら便秘になりましたので、いまは少し休んでいます。
自然食のオーナーから教えていただいたチャコールですが、思わぬ助けに出会うことが出来て、心から感謝しています。今は、ふすまも毎日食べています。(
群馬 Kさん)
チャコールが大腸に作用して、父のガンが完全消滅(症状改善例集No.17)
大腸ガン・手術
父は80歳を前にした平成2年、大腸にポリープが見つかり、内視鏡にて切除しました。S字結腸にも小さいポリープがあるとのことでしたがそれは取りませんでした。
2度目の手術・再発
その後、平成9年にもポリープ切除をしました。平成11年、なかなか腰痛が軽減しないので、内科で診て貰ったところ、ガンが再発していることがわかりました。大腸には小さな腫瘍がたくさんでき、S字結腸にもガンがあるというのです。腸を切って人工肛門をつけるというのが医師の勧めでしたが、本人は切りたくないということでした。そこで、内視鏡で幾つかのガンをとってその時の治療は終わりました。
下痢
平成13年5月、しばしば下痢に見舞われていたので再度検査をした結果、やはりガンが腸壁にたくさん出来ていることを告げられました。入院治療をしなければならないが、ベッドが空くまで10日待機するようにとの事でした。
帯状疱疹
ちょうどその頃、父の顔にはひどい帯状疱疹が出てきました。グジュグジュとした疱疹が顔一面に出来て赤黒く腫れ上がり、全くお岩さんのようでした。皮膚科で処方された薬を毎日塗っていましたが、変化が見られませんでした。
チャコール湿布
そこで、私はチャコール湿布をしてあげ、顆粒状チャコールを3袋ずつ朝晩飲ませました。すると一回の湿布で、赤く湿気を帯びで広がっていた疱疹が少し乾いてきた感じになったのです。それで、薬は止めさせてチャコール湿布と服用を続けました。父の顔は日に日に良くなって、一週間たつと顔中赤く広がっていた帯状疱疹はすっかり消え、元通りのきれいな皮膚になっていました。皮膚科の先生は一週間であまりにもきれいになっていたので、驚かれたようです。
ガン消失
さて、帯状疱疹もおさまった頃、ベッドが空いたという連絡があり、病院に行きました。診察してくれた若い女医さんは、レントゲンをのぞいて、腫瘍の影が全く見つからないのでさらに目を凝らしてみていました。しかし影は見つからず、次はエコーを撮りました。それでもガンは見られなかったので、全く不思議そうにしていました。検査機器の誤作動か、あるいは全く消失してしまっているのか――。女医さんはさらには内視鏡で見ていましたが、それでも全く見つけられませんでしたので、とうとう「そんなバカな・・・」という言葉が口から漏れました。首をかしげるばかりで、ついに、「もう入院しなくても良いですよ」とおっしゃいました。父はその後全く下痢することもなく、体調もぐんぐんと良くなって行きました。 (
福岡 H・Sさん)
この中に出てくるチャコールについてはこちらをご覧ください
- 2012年09月09日