[PR]川越まつり
お知らせ2024年度 ニュースタートクッキング in 東京 原宿

 

運動

活動は人間生存の法則。

 

からだのすべての器官は適度に活動することで、強くなり、発育もします。全身の器官が正常に活動していると力と活気が生まれます。骨折した手足をギブスで固定しておくと、関節は硬縮し、筋肉は弱くなりますね。同じことが心臓の筋肉、肺など全身の器官にあてはまります。
でも回復力はすばらしいのです。なにしろ70歳を過ぎて運動に目覚め、90歳で富士登山をした老婦人もいるのですから。

 

不活動はとかく体調不良の大きな原因

運動不足は組織をふさぎ、あらゆる疾病、学習や仕事の能率低下、憂うつな気分を招きます。
肺も心臓も機能が少しづつ衰えて血液循環が滞ってしまいます。血液循環が悪くなるといろいろな組織が酸素不足で働きが鈍くなります。全身の筋肉が弱くなります。呼吸を盛んにしたり汗をかいたりしないと不純物の排泄を腎臓や肝臓にばかり押し付けて、その負担を重くします。

 

運動だけがスポーツとは限りません
終った後で息が弾み、少し汗ばんで「気持ちよかった」と感じる身体活動ならなんでもいいのです。

できるだけ歩きましょう。たとえばエスカレータでなく階段、あるいは、車でなく自転車、、バスや電車通勤の方は一駅分は歩いてみるなど、日常の中から工夫することで、大いに効果を上げることができます。もちろん早起きして、ウォーキングとかジョギングなら理想的。その他にも機会を見つけてストレッチ、水泳、サイクリング、テニス、なんでも楽しめることをしましょう。

 

要は継続

できれば毎日、1回20分ほどの運動をしませんか。少なくとも週に4、5回は十分にからだを動かしましょう。

 

新鮮な空気のある戸外で、明るい日の光を浴びて運動できれば最高!

ただし、心臓病や高血圧の問題のある方が力を使う運動を新たに始める場合には、医師に相談することをお勧めします。

効果的な運動法や、さらに詳しい運動についての情報は、「トータルヘルス」誌5号にあります。

 

このページのトップへ