一般財団法人 日本健生協会について
日本健生協会は、内閣府所管で、主に健康教育分野で公益活動している一般財団法人です。
当協会が普及している予防医学と自然療法は、米国を発祥として約150年間におよび、全世界に提唱し 続けているものです。特に、真の健康状態は、知性、品性、身体の健康状態を包含した全人健康を指 すという立場で健康情報の啓蒙活動を推進しています。近年になり医学、科学の分野で当協会が提唱 しているSDA型ライフスタイルが最も健康的であることが検証されています。支部は大分に、姉妹 機関としては米国のアラバマ州に自然療法による医療機関「ユーチパインズ」があります。
トータルヘルス誌の発行
トータルヘルス誌のテーマは自然を基調にした健康づくりです。その立場から、 生理学・病理学を土台にした病気の予防と回復に役立つ医学情報 を伝えることを指針とします。掲載する内容はすべて医学的実証集およびデータに裏付けられた確かな情報のみとし、また同指針を共有する研究者及び著者の記事のみを扱っています。
また、西洋医学や医薬を否定するものではなく、それらに替わる療法がある場合には、いずれかより良い方法を選択していただけるよう情報を発信しているものです。
SDA型ライフスタイルとは
国立ガンセンターの元所長である平山雄氏が、健康の維持と回復に最も効果があるとして彼の著書で推薦しているのが、SDA型ライフスタイルです。SDA型ライフスタイルとは、全世界のセブンスデーアドベンチスト教会員の健康状態を調査して、そのライフスタイルを健康生活のモデルにすることを薦めるとしたもので、
具体的にはNEW START プログラムと呼ばれるものになります。
〔N〕 Nutrition バランスのとれた栄養
〔E〕 Exercise 適度な運動
〔W〕 Water 水の大切さ
〔S〕 Sunshine 適度な日光、
〔T〕 Temperance 節制:ほどほどに
〔A〕 Air 新鮮な空気:森林浴や部屋の空気の入れ替え
〔R〕 Rest 休息、睡眠
〔T〕 Trust 信 頼
SDA型ライフスタイルのすばらしさは、世界の雑誌「ナショナルジオグラフック2005年11月号」でも紹介されました。また、近年話題の「病気にならない生き方」(新谷弘美医師著)はSDA型ライフスタイルそのものです。