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糖尿病の治療のための食事

 ユーチパイン研究所 医師 アガサ・スラッシュ(トータルへルス誌2号より)

 

【ポイント1 規則正しく】

 糖尿病の人々が何を、どれほど食べたら良いかという事は、もちろん考えなければならないことですが、それと同時にどのように食べるかという事もとても大切なことです。1日2回、あるいは3回の規則正しい食事は、すい臓に必要な休息を十分に与え、回復の大きな助けになります。

 

【ポイント2 食事はゆっくりと】

 急いで食事をする患者には血糖値に関してはなかなか望ましい結果がみられず、またぶどう糖が血液に送り込まれるためにも良い状態とはなりません。ゆっくりと食事を摂る時には血糖値は安定した状態でコントロールされます。また、ゆっくりとかんで食事をする時、適量で満腹感を感じるため食事の全体の量も少なくなり、体重のコントロールも無理なくできるでしょう。糖尿病を持つすべての患者が、治療の一部としてゆっくりと食事をするよう指導されることは、正常な血糖値を得るためには必要なことです。

 

【ポイント3 過食に気をつけましょう】

 過食を続けると、血糖値の問題ばかりでなく、間もなく体の敏捷性もなくなり、従って運動不足や肥満につながり、それが一層、回復を遅らせることになります。

 

【ポイント4 食事の中でぜひ摂りたいもの】

◇繊維の多い食物を摂りましょう。繊維質の多い食事は食後の血糖値を下げて、インシュリンの必要量を減らすことが証明されています。糖尿病になる多くの患者が長期にわたって精白された穀類(白米、白パン、砂糖菓子など)を含んだ食事をしていることに医者たちは気づいています。

◇主食はできるだけ、玄米や分搗き米、パンなら全粒粉に変えましょう。

◇大豆、小豆、などの豆類をたくさん摂りましょう。複合炭水化物〔穀類、芋類など多種類の炭水化物〕と、豆科の繊維の多い食事は、糖尿病の方にはぜひ摂ってほしい食物です。繊維は炭水化物の吸収を遅らせて、食後ブドウ糖値が一気に上昇してしまうのを確実に押さえてくれます。食後の血糖値上昇を実験するために、一つのグループには8種類の豆類をいろいろに調理し加えた食事を与え、他のグループには、豆類を除く24種類の一般的な食物を与えました。その結果、豆類を多く加えた食事をしたグループの血糖値上昇は、別のグループと比較し、平均45%も少ないということが証明されました。豆や芋、皮付きの穀類〔玄米、全粒粉のパン〕から得られる糖は、体内でゆっくり分解され、インシュリンをさらに有効活用してくれるからです。

 青いサヤインゲンと玉ねぎは血糖値を下げることを西ドイツの研究者より発表されています。68%の炭水化物、20%の脂肪、12%のたんぱく質の食事が糖尿病の患者に与えられました。彼らの食後の平均血糖値は227.98mg/100mlでした。次に、同じ食事にサヤインゲンを加えて食後の血糖値を測定してみると、その測定値は194.9mgでした。

 また、ある研究では1日にひとかけずつの生のにんにくを食べることにより尿中に流れる糖の量を減少させることが証  明されています。

◇生の野菜や果物の効果──食事の中で生食の割合が多い患者は1日のうちでもインシュリンの必要を60から15単位に減少させました。

 

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