[PR]川越まつり
Home >症状改善例集 > 子宮ガンから転移した大腸ガン

大腸ガン

「君は驚異だ、何をしているのか教えてくれ」と主治医(症状改善例集No.30,33)

発症

健康的な生活がどんなものかは知ってはいたものの、知識のみで、実際の生活は不摂生の部類でした。そのような生活をしていたためか、2004年4月に受けた検査で婦人科系の器官にガンが見つかりました。その夏、自然療法を勧められ、温熱療法やジュース療法を短期間しましたが、ガンの勢いはそれよりもっと速くて、あっという間に大腸に転移してしまいました。

病院での治療

のっぴきならない状態に、やむなく2004年10月、患部の摘出手術を受けました。主治医の説明によると、「あなたの場合は、進行が速く生存率が低いタイプの悪性肉腫です。腸にも細かい腫瘍が点在しています。こうした場合には放射線治療もホルモン療法も効力がありません。そこで抗ガン剤治療を勧めます。」ということでした。抗ガン剤治療は、自分としては受けたくなかったのですが、主治医と姉の強い勧めがあったので、抗ガン剤治療を1クール受けました。その後、体力はだいぶ落ちてしまいました。主治医は、「体調が回復したら、腸に出来た腫瘍を手術で摘出したほうが良い。最悪の場合は、人工肛門にしなければならくなるかも知れないから」という所見でした。抗ガン剤による2クール目の勧めもありましたが、その時点では白血球も減少し、体力の低下をはっきりと感じていましたので、2度目の抗ガン剤治療をお断りし、体調がいくらか回復した時点で病院を退院しました。

自然療法の勧め

そうして自宅療養をしているころ、日本健生協会で働いている友人が、「もし自然療法をすることを選ぶのであれば、徹底して良い治療を受けることができるよう、アメリカのユーチパインズに行ったらどうか。そこで回復の兆しが見えるまで治療を受けて、その後自宅で同じように自然療法を続けたらどうか、きっと良い結果が出ると思う」と勧めてくれました。「アメリカ?!!!」「私が?!!」ユーチパインズというその機関には行ったことも無いところですし、アメリカまで旅をするには体力にも言葉にも全く自信がありませんでした。友人たちの唐突な提案に戸惑ってしまいました。良さそうな話ではありましたが、自分では決心することが出来ず、神様の導きを祈りながら職場の社長に相談してみました。社長は「熟練した医師のもとで自然療法を受けるのは大変良いこと」と勧めてくれました。日本健生協会の友人たちも、ユーチパインズに行くまでのあらゆることを助けて下さるということでしたので、思い切って渡米することにし、すぐに準備をはじめました。

一人旅

自分1人で海外へ旅行するのは全く初めてのことでした。英語も心もとないので、空港の乗り換えなどうまくできるだろうかと言う不安がありました。しかし、チケットの申し込みをしてくれた日本健生協会の友人が「手術後でもあり車椅子で旅行したい」ということで手配してくれましたので、成田空港や、アトランタ空港での乗り換えは、航空会社の方が車椅子を押してくれて、諸手続きや荷物の預け替えなど、自分では何もしなくてもスイスイと通ることができました。12時間後には、目的のコロンバス空港まで着き、ユーチパインズの日本人スタッフの方が車で迎えに来てくださって無事到着。心配だった旅は、難なく過ぎました。

ユーチパインズでの療養

松林に囲まれたユーチパインズの敷地内には、患者さんのための療養棟の他に学生が学んでいる教室、事務室、カフェテリア、教会、そして学生寮や職員の家などがありますが、どこもきちんとしていて、感じが良い所でした。芝生はきれいに刈られ、花々も美しく咲いて、なにもかも整然として本当に気持ちの良い所です。構内を歩いていても、自然にすがすがしい気持ちになります。

ガンのための治療

私のために立てられた治療計画は、基本としてニュースタート療法です。散歩と軽い運動、深呼吸、水を飲む、日光浴などが毎日のスケジュールの中に組み込まれました。食事は、朝食は果物、昼食は野菜サラダ中心の食事です。生の野菜や果物を出来るだけ多く摂る事が回復に有利だということを学びましたので、サラダ類を多く食べました。穀類との割合は8:2ぐらいです。その他、食間に野菜ジュースとハーブを飲みます。ハーブはチャパラル、ブルーバイオレット、レッドクローバー、ポーダコを一緒に煎じたものです。その他、温熱療法とチャコール湿布を毎日します。温熱療法をしてくれたのは日本人の女性スタッフでした。彼女は大変親切な方で、骨折りを惜しまず全力投球で看護をしてくれました。本当に感謝でした。

楽しかった療養

ユーチパインズの構内には珍しい小鳥が多く、散歩しながらも小鳥たちに出会うのは楽しいひと時でした。スタッフの人たちも、顔を合わせれば笑顔で優しく声をかけて励ましてくださり、楽しく感謝一杯で療養生活をさせていただきました。ユーチパインズを去るときには、日本で受けた抗ガン剤による後遺症はすっかり無くなり、血液検査の結果も良好でした。弱っていた体力も回復しました。

ガンが消えていた!!

5週間のユーチパインズでの療養生活を無事に終え、帰国したのは2005年1月でした。その後、かかりつけの病院で検査を受け、結果は期待以上でした。全ての検査項目が正常値の範囲にあったのです。加えてCTスキャンでは腫瘍が全く見えませんでした!!!腸壁に点在していた腫瘍はどこへ行ってしまったのでしょう!!すべて消失したのです。本当にびっくりしました。飛び上がりたいほど嬉しかったです。望んでいた最高のことが今、目の前で実現しているのです!!「やった!!」「ありがとう!」帰国時の体調は、アメリカに向かう時よりははるかに良かったので、「もしかしたらガンは無くなっているかも??」というかすかな期待はありましたが、それを今こうして体に実現しているなんて!!・・本当に感謝でした。祈っていてくれている人たちにすぐにも知らせたくて、病院からの帰り足で職場の人に、友人たちに知らせました。

健康的ライフスタイルを続けて元気に職場復帰

ここに至るまでは、多くの方々の祈りと親切な配慮と支援、励ましに本当に支えられました。感謝溢れます。しかし、再発のリスクはいつも負っているので、しばらくはユーチパインズで学んだ自然療法とライフスタイルを今後も継続していきたいと思っています。今は職場の方達の配慮と激励を受けながら、復職させていただいております。食事も生食を続けて今では疲れを知らない程体力に満ちてきました。(2005年3月記)

(付記)

「ガンは消えたのですか?」-「縮小しただけ」

帰国するときには渡米時に比べてかなり体調が良かったので、帰国後の検査にはある程度期待していました。その結果、CTスキャンでは腸には腫瘍は全く見られませんでした。血液検査の数値はどの項目もすべて正常の範囲内にありました。自分が望んでいた最高の結果が実現しているではありませんか!! 飛び上がらんばかりに嬉しかったです。「大丈夫だね」と主治医に言われたので、私が「ガンは消えたのですか?」と訊ねると、主治医は「消えたんじゃない、縮小しただけだよ」と、私の高潮した幸福感に水をさすように言っただけでした。長年の経験上、「ガン患者にも一時こんな時もあるものさ」と思われたのでしょうか? 特別な驚きはなかったご様子でした。

油断は禁物

それでも、ユーチパインズで私の担当として温熱療法、その他すべてのケアをしてくださった方からは、「前田さん、決して油断できないですよ。あなたの場合はすごい勢いで進行しているガンなのだから・・・どんなときにも気をゆるめないで教わったことを家で実行し続けなくちゃ・・・」と励ましの電話をいただきました。また、最初にユーチパインズを勧めてくれた友人にも同様のことを言われました。

食生活

ユーチパインズで教わった食事は、生の野菜や果物をできるだけ多く摂ることでした。そこで今でも、ユーチパインズで出していただいものとほぼ同様の食事を摂っています。朝食にはたくさんの果物とパン、オートミールなどのシリアル、ナッツなどを食べます。昼食は玄米と野菜サラダ中心の食事です。季節やその日によっても異なりますが、生の野菜や果物の割合は食事全体のおよそ6~8割、穀類が2~4割ぐらいです。また人参ジュースも2杯ぐらいずつ毎日飲んでいます。寒い季節にはどうしても温かいものを食べたいので、煮た野菜や穀類の割合が多くなります。火を通したものが多くなるとやはり体調がすぐれません。そのときには再び生のものを多く摂るようにします。「用心、用心!!」冬にはどうしたって湯気がたっているような温かいものが食べたくなります。そんな時には、取り合わせを工夫した野菜ジュースを沸騰させないで温めてスープ風にして飲むことも生食と同様の効果があるようで、例えばトマト、アボカド、玉ねぎ、カシューナッツなどを組み合わせたスープを勧められました。

ハーブ

食間には野菜ジュースとハーブを飲みます。ハーブはチャパラル、ブルーバイオレット、レッドクローバー、ポーダコを一緒に煎じたものです。これを会社にも持っていって飲みます。

生活習慣

その他運動、深呼吸、水を飲む、日光浴などを心がけています。またチャコール湿布や座浴もします。職場では、以前はパソコンを使って1日中机に向かう仕事でしたが、帰国後は歩くことが多い部署に配属していただきました。健康を維持するにはとてもよい仕事で、会社の配慮を感謝しています。職場では毎日かなりの距離を歩き、階段を昇り降りしています。同僚からは「元気だねぇ、よく疲れないねぇ、職場でいちばん元気なのでは?」などと言われています。生の野菜や果物を多くとる食事とこうした生活習慣のおかげでしょうか? ガンからの回復ばかりでなく体力もどんどんついて、今では健康であったときと全く変わらないぐらい元気一杯で過ごさせていただいています。

主治医の言葉――「何をしているのか教えてくれ」

前述のように、帰国後の第1回目の検査では主治医は「大丈夫だね」とおっしゃっただけでした。翌月の検査値も正常の範囲でした。私にとってはこの時もまた大変嬉しい結果だったのですが、普段から言葉少ない先生は今回もまた「大丈夫だね」とおっしゃっただけでした。ところが、今年の夏ごろのことです。あい変らずの良い結果を見ながら「すごいねぇ、君は驚異だよ。君みたいな人はいないよ。何をしているのか教えてくれ」とおっしゃったのです。先生は60歳くらいで、医師のキャリアも30年はあると思われますが、これまでのガンの患者さんで、私のような症例は皆無だったのかもしれません。
ユーチパインズに行く前には腸内に細かい腫瘍が点在していましたので、最悪の場合には人工肛門までが予測されましたが、今ではそうしたこともすっかり忘れてしまうほど回復しました。そして日に日に健康になっています。また、何よりも、神様のお導きと勧め、そして周りの方々の祈りと励ましのことばは、誘惑に負けそうになる私を支え、学んだ健康法を忠実に続けていく原動力になっています。本当に感謝すると共に、私のこの経験が多くの方々の励ましと助けになれたらと願っています。(2005年10月記/千葉 Mさん)
抗ガン作用のあるハーブ:チャパラル、ブルーバイオレット、レッドクローバー、ポーダコはこちらからお求めになれます。

このページのトップへ

大腸ガンが完全に消えた(症状改善例集No.46)

アガサ・スラッシュ(米国自然療法機関ユーチパインズ医師)の報告
大腸ガンのためにユーチパインズを訪れ、そして自然療法の甲斐あって回復した症例を紹介いたしましょう。彼は、米国在住の韓国人男性でした。彼は大腸に直径7センチの腫瘍ができていて非常に苦しんでいました。彼の大腸はこれほどに大きな腫瘍でふさがれているので、排便のたびに、苦しみもがくほどの痛みがありました。

病院で・医師一家

米国のジョンズ・ホプキンズ病院は、毎年、全米の病院人気投票で、患者へのサービス、施設の快適さ、治癒率などの分野でナンバー1の評価を得ている病院ですが、彼はこの病院の医師たちによって治療を受けていました。彼の病状に対して主治医は、「腫瘍は肛門に近い所にあるので摘出できない。手術で腫瘍を摘出するとなれば、人工肛門を付けなければならない」と判断しました。彼の日々の苦しさを考えると、一日でも早く腫瘍を取り去ってすっきりさせてあげたいと思うところでしたが、彼の奥さんは、手術には同意できかねたようです。その前に、なんとかして自然療法で助からないものか?と考えました。彼の奥さんは米国人で、かつてはユーチパインズで学んでいたことがある女性でした。彼女が学生だったころ、多くの患者を見ながら、良い生活習慣の継続と自然療法がどれほど力あるものかということをつぶさに見ていましたので、自分の伴侶がこのような事態になって、自然療法を考えないはずはありませんでした。そこで、夫、彼の両親、兄弟にも彼女の希望を話してみました。それに対して、彼らは一様に大反対でした。実は、彼の父親も兄弟も、親族5人の医者家族だったのです。彼らは医師としてのそれぞれの理由をもって、自然療法を試みたいという彼女の意見に反対を述べました。「この事態に及んでから自然療法を始めるなんて考えられない。絶対にダメだ!手術を決行してほしい。そのかわり、手術後にする放射線治療はできるだけ少なくしてもらうように主治医に頼んでみなさい。抗ガン剤も最少単位でしてもらいなさい」というのが、親族の一致した意見でした。

ユーチパインズへやってきて

それでも彼女は夫を説得し、なんとしてでも、自然療法による回復を遂げたいという決死の思いをもって、ユーチパインズへやってきました。このような病状になってからでさえ、親族の反対を押し切り、苦しむ夫をユーチパインズにまで連れてきて、自然による回復を遂げてあげたいという彼女の思いは、どれほど真剣なものだったでしょうか? 彼女は、手術によって腫瘍が取り去られても体質が改善されない限り、またいつか、どこかに腫瘍ができる恐れがあること、抗がん剤の怖さ、苦しさ、放射線による副作用の怖さなどをよく知っていました。人は、日々耐えがたい苦しみにあっているときには、とにかく1日でも早くそこから解放されたい、何か楽になる手段があるならばすぐにでもそれをしてみたい、と思うのが人間の自然の気持ちでしょう。彼らはまさにそのような状況の真っただ中にありました。

ジュース療法

何かを口にすれば、それらは腸を詰まらせ、そして再び排泄の苦しみにつながるので、彼はもはや食べることには全く興味を示しませんでした。彼がユーチパインズにやってきたときには、自分で排便すること大変苦痛でしたので、毎日浣腸をしていました。
彼の奥さんの希望もあり、彼にはジュースと水を飲ませることによって回復を図ることにしました。
彼のためにたてられたプランは、「毎日、4カップの人参ジュース、2カップの青汁、2リットルのイオン水を1日かけて飲む」というものでした。彼は、これらのジュースに対してさえも全く食欲を示しませんでした。初日、100CCのイオン水を飲みました。これだけの水を飲みきるのにも、何度も何度も吐きましたが、それでも励まして水を飲んでもらいました。コップ半分の水を飲むのに丸1日かかりました。
2日目も同様に頑張ってもらいました。コップに半分以上飲むことができました。翌日は1日かけてコップ1杯の水を飲むことができました。少しずつ水を飲むことができるようになり、水の量は少しずつですが、日ごとに増えていきました。水のほかにもほんのわずかずつでも人参や青汁も口にしてもらいました。

3週目―腹痛軽減

入所以来、固形物は一切口にしなかったので、体重は14kgも減っていました。3週目に入ったある日、彼は奥さんに、なんだかトイレに行けそうだ」と告げ、奥さんは「じゃ試してみたら」ということで、久々に自力での排便をこころみました。間もなく、「出来たよ!自分でね」と目を輝かせ、大勝利のVサインを見せてくれました。
それを機に、水とジュースを飲む量はこれまでよりも大きい幅で増えていって、間もなく水は2リットル、人参ジュースは4リットルも飲めるようになりました。

4か月目

自然排便ができるようになった日から3か月くらい経ったある日、彼は、「今日はなんだか食事ができそうだ」と言いました。そこで、少しの玄米と野菜を準備して出したところ、なんと、吐くこともなく、全く問題なく食べることができたのです。
この日をきっかけに、彼は普通の食事をとることができるようになりました。久々の食事を美味しく食べることができ、体力も少しずつ回復してきました。しかし、排便のたびにある腸の痛みは、悲鳴をあげるほどではないにしてもまだ残っていました。

6か月半後

普通の食事がとれるようになって5週間目ころには、腸の痛みは全くなくなっていました。食欲も増し、排便は順調にありました。こうなった時点で彼は、以前に入院していたジョンズ・ポプキンズ病院へ行って診察を受けました。検査の結果、腫瘍は全く見つからなかったという報告を医師から受けたといって、それはそれは大喜びでした。
親族の反対を押し切ってユーチパインズで治療を始めた彼の奥さんにとっては、どれほどの喜びだったことでしょう。通常ならば、外科的な方法しかないのではないかと思える病状であったにもかかわらず、無傷で、さらに症状ばかりでなく、ガン体質さえも改善されるという最も望ましい方法で回復したことは、自然療法ならではのことです。彼らを励まし、暖かい雰囲気の中で家族のように回復のために共に励むことができたことは、スタッフ一同、大変感謝なことでした。

この中に出てくる米国の自然療法機関ユーチパインズのサイトはこちらから。

このページのトップへ
  • 2012年09月09日

SIDE MENU

MAIN MENU

元気サーバ ショッピングサイト

ジューサー特設サイト

トータルヘルス

連絡先

財)日本健生協会 健康教育部

〒367-0245 埼玉県児玉郡神川町植竹665-4-3

電話 0495-74-0232

FAX 0495-71-6462

トータルヘルスサイト
http://kenkou-8.org/

メール nkk@kenkou-8.org

このページのトップへ