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心臓疾患の症状改善例集


心臓病

心臓発作

65才の誕生目の10日ほど前に、胸に圧迫感があるのに気がつきました。特別長引き、血圧が大変な高さで、脈が異常であることがわかりました。それで徹底した検査のため、救急車で病院に運ばれました。もし胸の痛みが続けば、検査次第で心臓にバイパスをつける手術のため入院したほうがいいと言われました。そして詞べた結果、私の心臓動脈の70%がつまっていることがわかりましたが、その時点ではバイパス手術は勧められませんでした。その後、胸の痛みはなくならず、動脈硬化であることがわかり、憂うつになりました。

ニュースタートプログラム

その頃、ある友人がカリフオルニアのウイマー健康回復センターというところへ行くように勧めてくれました。彼の奥さんが若いのに胸の痛みがあり、そこに行き、とても助けられたと言うのです。妻も同意したので、最後の望みとして行く決心をしました。妻も私のためと同時に自分のためにもと言って、共に同じ治療を受けることにしました。最初の2日間は、説明会でした。また血液検査を始め、必要な検査が皆一通りなされました。
血圧は問題があることがわかるくらい高く、心電図もかんばしくありませんでした。私には糖尿病もあり、インシュリンの注射をしていたので血糖値も高く、コレステロール値も高く、私の体は問題だらけであることが明らかでした。それから一人の指導員が、6時半の朝食から1日全部の私の治療プログラムにつきそいました。そばにいて食事を管理するのも彼の仕事でした。そこでは砂糖や油や精製食品は出さず、果物、野菜、豆類、穀物を主な食物としていました。

1週間~10日で血圧が安全領域に!

そこで1週間から10日過ごすうちに、血圧は安全領域まで下がり、体重は減り始めました。そしてインシュリンを打つのを完全に中止しました。またすべての薬もやめました。ただ一つ気になるのは、まだほんの少し残っている胸の痛みだけとなりました。

元気回復して最終日を迎える

26日後、すなわち最後の日、もう一度血液検査がなされました。血糖値はほとんど正常なまでに下がり、コレステロール値は普通より低めでした。体重は12ポンドくらい減り、早足で1日に4,5マイル歩けるようになっていました。全く元気を回復し、やる気が出てきました。帰宅後も良い調子です。

妻の体験

看護士だった妻は、それまでいつも健康に注意していて、健康的な体重を保っていました。しかし、私たちは肉をよく食べる方でしたし、コーヒーをたくさん飲んでいました。血液検査の結果そのことが警告されました。彼女のコレステロール値とトリグルセリド値は私よりも高く、心臓発作すれすれのところまできていたのです。しかし、そこでの滞在が終わるころには、いずれも安全な程度まで下がっていました。長い年月をかけて悪くしてしまった状態が、わずか数週間でかなりの改善がみられたことに、妻も非常な驚きと感謝を感じています。

睡眠

もうひとつ私たちにとって有益だったことは、睡眠でした。ここ数年、睡眠の型がとても悪くなっていて、夜中の1、2時すぎに寝て3時ころ目がさめてしまい、その後眠れたとしても、うたた寝のようなものでした。
でも今はちょうど適当に、6,7時間眠れます。朝起きると疲れがすっきり取れていて、非常に体に力がみなぎっている様で、毎朝3マイル歩くか走るかします。65才で再び21才のようになれないことはわかりますが、でも健康に良いことを知ったので、これからどこまでやれるか自分の体を使ってやってみたいと思うのです。(米国 アーン ・バクスター)

 

心臓病のリスクが激減(症状改善例集No.9)

心臓発作

スティーブン氏は長年、デスクワーク(座業)のライフスタイルと、米国の平均的食生活を続けて来た為に、彼のトリグセライドは、極めて高い、663になっていました。(正常な範囲は100から150)それは、間もなく心臓病になる警告の数値でした。彼の友人たちや、元のウイーマーニュースタートプログラムの医長、Dr.ジョージは、ウイーマーの3週間のニュースタートプログラムに出席するようにと強く勧めました。身体も重く、体調もすぐれなかったので、スティーブン氏はためらいもなく出席することにしました。かれがウイーマーでの食事や運動プログラムを続け、18日目の検査では、彼のトリグセライドの数値は、466も減少、203になっていました。これで、彼の心臓病のリスクの率は危険信号の8.1から平均3.8になったのです。過去数十年ものライフスタイルと食事の結果が、わずか18日間のうちにこれほどにも改善されるという事実は、彼の周囲の人々に生活改善の意欲と希望をもたらしています。(米国での二ュースタートプログラムの報告より)

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