糖尿病性網膜剥離・他
糖尿病による網膜剥離からまぬがれて
糖尿病から網膜剥離
私は15年前に糖尿病になり、年々血糖値は上がるばかりでした。血糖値は380になり、(正常値は約100)「網膜剥離の兆候が現れているので、このままだと失明する」と医者から言われ、入院を予定していました。
ニュースタート広島大会に参加
第一日目の夜の梁先生の講義で、重症の同病の方が癒された話に励まされ、3錠ずつ飲んでいたダウニール(血糖降下剤)をその日からストップしました。翌日、測定して見ると血糖値は120。旅行中に測定器は壊れてしまったと思いました。試しにその翌日にも測定して見ると105。食事はあまりにもおいしいので食べ過ぎていたぐらいでした。宗先生にお見せすると、「血糖値が本当に下がったのですよ」とおっしゃいました。先生にしてみれば驚くことでもなかったのでしょう。そして現在でも血糖値は正常で、元気な毎日です。
運動に心がける
よい食事、運動、これらは糖尿病の患者さんはどなたも心掛けておられることと思いますし、私もそうだったつもりです。しかしニュースタートに参加し、普段よりずっと運動をしますので、それがてきめんに血糖値に反映するのです。ニュースタートから帰ってきて、どうしても運動不足になりますので、そのことが私のこれからの課題です。それらに加えて、希望と信頼がわき出るとき、体には著しい変化が起こることを体験させていただきました。これからも、ニュースタートを続けながら感謝と奉仕の日々を送りたいと思っています。(山口A.D.70代女性)
訪問先の老婦人の糖尿病が回復(症状改善例集No.12)
糖尿病のご婦人
健康的な食事や、自然療法によるいろいろな手当てを知っているということは、なんとありがたいことでしょうか。
わたしは、昨年、ホームヘルパーの2級の資格をとりました。9月、初めての担当として4人の方を担当させていただきました。その中のお一人は、80代の独居老婦人でした。彼女は、仲の良かったご主人様を亡くして、生きる力も失ってしまったかのように、生気の無い表情をしておられました。加えて糖尿病ももっておられました。病気は薬が治すものと思い、食事の大事さについてもほとんどご存知無いかのようでした。糖尿病であるにもかかわらず、甘いものが大好きで、よく召し上がっていたようです。
変化
週に1回ずつ訪問するようになってから、このご婦人に少しずつ、食事のことや運動の効果などをお話しました。するとこのご婦人は早速近くのお友達を誘って一緒に歩きはじめ、ゲートボールやお買い物にも歩いて行くようになりました。また糖尿病教室にも参加するようになって、3ヵ月後には、血糖値がほぼ正常になり、病院のお薬が要らなくなりました。体重は減り、お顔の輪郭ははっきりしてきて、とてもお元気になりました。性格も明るくなった感じがします。(愛媛40代女性A.I.さん)
- 2012年09月09日