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11年間の心の病(心因反応、主にうつ症状)から解放されて (症状改善例集No.1)

働きづめでうつ病に

暗闇から光へという言葉がありますが、私の人生もまったくこの言葉がぴったりの展開となりました。結婚して10年ほどの間、私は家事育児はもとより家庭教師の仕事も続け、帰宅も毎夜11時を過ぎるほどの働きずくめの生活をしておりました。体も心もほっとする暇も余裕もないまま生活と時間に追われる日々が続きました。過労、ストレス、それに家のローンを早く返済してしまわなければという気持ちも加わり、ほっとする時間も余裕もないまま、次第に身も心もすりきれてしまいそうになって、体のだるさと共に、落ち込み、気力喪失の状態になっていきました。そして、落ち込みはますます激しくなり、心も体も、もうどこからもエネルギーがでなくなって、体を動かす事も出来なくなりました。家事も出来ません。自分の言いたいことも表現することが出来なくなりました。もう、自分の状態を自分ではどうにもすることが出来なく、ただ、こうなってしまった自分を見つめるばかりの毎日でした。どうもがいても、自分では決して這い上がれない底無しの深い穴に落ちてしまったようでした。自殺を試みたこともありました。

精神病院入院

主人はとうとう隣町の精神病院へわたしを入院させました。平成元年の年でした。そこでは治療として、眠りたいだけ眠ること、バトミントンや手芸など、たくさんのレクリエーションを楽しんでみるというものでした。安定剤は1日4回、かなりの量を飲んでいました。5ヶ月の入院のお陰で、日常生活はなんとか出来るでしょうということで、家に帰りました。

退院はしたもののうつ状態が続く

家に帰ってしばらく閉じこもっていましたが、これでは良くないと主人も見たようで、単純作業のタオルたたみなどの仕事に出ました。今治はタオルの生産地です。薬を飲みながらですので常に頭はすっきりしませんでした。生きがいもない生活でした。こうして何年間か仕事も転々と変わり、うつ鬱の状態は続き、気持ちが上向くことは一度もありませんでした。5年前ごろからはゲップがひどく出るようになり、精神科の薬に加えて内科の薬も一日10錠以上も飲んでいました。やがてゲップはストレス性のものだとわかりましたが、自分では対処のしようもありませんでした。ひどい時には12時間もゲップが続いて吐き続け、苦しみました。

ニュースタートプログラムを紹介され回復に向かう

紹介されたニュースタートプログラムに参加して、私は初めて菜食の良さ、運動の効果、また、日光を浴びることがどんなに心と体に益になるか、などが本当によくわかりました。運動も日光も自分には足りなかったと知らされました。自宅に帰って早速菜食を始め、宗先生に勧めていただいたふすま、ごま、大豆の粉を毎日食べました。まもなく体調がとても良くなって、運動する気分にもなり、散歩も始めました。気分は少しずつ良くなってきました。気分が上向くようにもなりましたが、持続はしませんでした。まだ人と話をすることは出来ませんでした。

ニュースタート講義を聞く

しかし、闇から光とはこの後の変化です。ある方から、箱根で持たれたニュースタートプログラムのテープを聞いてみるようにと勧められました。そのテープの中で「物事には事実と真実とがある。事実に愛が加わると真実になる。すべては物事の真実を見るように」との講義を学びました。それから今までの、私の物の見方や家族を見る見方が大きく変わってしまいました。自分が受けている圧力や、ままならない状況。そんなことを、ただ自分の苦しみとしてばかり考えていた罠から、私は抜け出すことはできたのです。私を苦しめていた環境があったのは事実でしたが、しかし、その事実の背後には、神様の愛が、しっかり背景色として、彩られ、私を祝福しておられたという真実が、見えたとき、わたしの苦しみは霧が流れるように流れ去ったように思います。考え方ひとつでこんなにも変わってしまうとは思っていませんでした。しかし、これ以後不思議と、5年も止まらなかったゲップも止み、落ち込むこともなくなったのです。

晴れやかな毎日

今はまったく晴れやかな気持ちで毎日を送っています。朝5時から6時には起き、親しい友人と朝の散歩をします。その後、森林浴を兼ねて自転車で20分ほど走り、気持ちのいい樹木の下で深呼吸を十分して1日を始めています。今では老人介護講座をや精神保健ボランティアスクールも終了し、以前の自分のように心病んでいる方々のボランティアなどをさせていただいています。また最近では車椅子の介助ボランティアの会にも登録し、必要なお手伝いをさせていただいています。
長かった11年の真っ暗な日々に替えて、今はなんと充実の毎日でしょうか。おしゃべりも好きになりました。多くの友達も与えられました。最近では20名の方々に、菜食のお料理を教える集いを持つことも出来ました。

感謝です。自分のことしか考えられなかった時代を思い、今自分が生かされ、こうして人々にご奉仕させていただく働きが出来ていることを心から嬉しく思って毎日を過ごさせていただいています。今は、心や体の不調で悩んでいる方々には、どうか、確実な健康法であるニュースタートを実践してみていただきたいと心から願っています。 (愛媛:M.O. 40代女性)

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  • 2012年09月09日

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