ニュースタート健康法で前立腺ガン快癒(症状改善例集No.21号)
ガン宣告
主人は75歳ですが、昨年の春、定期検診がきっかけで前立腺ガンであることがわかりました。病院からは軽いホルモン療法を勧められそれを受けることにしましたが、何を食べるか、何を飲むかは非常に気をつけなければいけないし、何か身体に良いものがあればと思って、地域で料理教室をしてくださっている及川先生に相談させていただきました。私はその以前から及川さんの菜食料理教室に参加させていただいていましたので、及川さんはすぐにも玄米食で完全菜食をするように、そして毎日2000ccの人参ジュースを飲むように、そしてよく運動をするようにと教えて下さいました。
食事療法の徹底
そこで、主人はすぐにも肉、魚、牛乳、卵を止め、砂糖も油も止めました。ガンであることがわかったときの腫瘍マーカーは、PSHが53.8でしたが、毎日玄米菜食をし、人参ジュースを欠かさず飲んだ結果、毎月腫瘍マーカーがどんどん下がっていきました。53.8から48、次の検査では26.5でした。東京に検査に行ったときにはお医者様が主人の顔をみて「黄色いなぁ」と何度もおっしゃって、肝臓に問題があるのではと少し疑ったようです。しかし「目が黄色くないからなぁ」とおっしゃって肝機能障害とはされませんでしたが、実際は人参ジュースを大量に飲んだからでした。
運動
主人は運動も非常によくしました。散歩は毎日40分必ずします。週2回はグランドゴルフに出かけて汗を流してきます。とにかく天気さえ良ければ運動です。庭の剪定もよくします。回復した今 今では腫瘍マーカーは1になりました。数ヶ月前には、お医者様から、ほとんど腫瘍は無くなったが、小さい粒の腫瘍がぽつぽつと見えるので、放射線で焼いたら良いと勧められてその治療を受けました。その結果、患部には完全に腫瘍が無くなりました。それでも主人は腫瘍マーカーがほぼ0になるまでがんばると言って、これまでと変わらない食事と生活習慣を続けています。私は、白身の魚ぐらいたまには食べたいと思って、主人にも勧めるのですが、主人は「もう、魚の臭いも鼻につくし、食べる気もしない」と言って全く、肉、魚などには興味がなくなっているようです。及川さんが常々おっしゃっていた事、「魚は食べないように努めているのではなく、食べたくない」とのお言葉が今では実感としてわかるようになりました。人参ジュースは、ある程度改善した時期から半分に減らしています。
- 2012年09月09日