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熟練医師が自らのガン治療に選んだ代替医療
最も手ごたえのあったニュースタート健康法、そしてジュース (症状改善例集No.31号)

 

末期ガンの状態から8ヶ月で回復 Dr.Lorraine Dayの体験

彼女は米国カリフォルニア大学付属サンフランシスコ総合病院の整形外科医として患者の治療にあたり、整形外科部長として20年間、カリフォルニア大学の教授として15年間、若い医師たちの指導者、熟練医として携わってきた。また彼女は学会における多くの研究発表、ベストセラーの著書もあり、医学界では多大な活躍をしている医師であった。

発症

しかし、名医であった彼女の体にも異変が生じた。ある日彼女は、自分の胸にしこりができているのに気がついた。しかし、ガンではなく良性腫瘍だと自己判断をし、特別な治療をせず仕事を続けていた。しかし、運転中にシートベルトにしこりが当るからという理由で、とりあえずその腫瘍を少し切除してもらった。しかし腫瘍は再び胸に盛り上がってきてアーモンド程の大きさになってきた。腫瘍は悪性腫瘍、すなわちガンであると判明し、たちまち胸筋にも食い込み、瞬く間に進行していった。

 

自然療法を選択

放って置けない状況を自覚した彼女はガン治療――整形外科医として多くのガン患者の治療を見てきた。放射線治療や抗がん剤による治療が、どれほど患者に苦痛をもたらすか、患者たちの苦しみ、忍耐のいる施療後の経過..――を彼女は臨床の場でよくよく知っていた。
では自分はどうするのか。薬物や放射線による治療は必ず免疫システムの機能低下を招く。自分がガンであることはすでに免疫システムが低下しているということ、免疫機能の回復こそ唯一の道ではないか、薬物による治療はかえって回復を困難にするばかりだと彼女は考えた。周囲からは早く何らかの手を打て、治療をしなければ必ず遠からず死を迎えるぞと警告された。しかし彼女は現代医学によるガン治療を断固拒否し、生きるために自然療法を試みるという選択をした。

 

試行錯誤

そして、彼女が試みた療法は40種にものぼった。このようにしているうちにも、ガンはどんどん増殖しつづけ、ついには胸の上にオレンジ大程の大きさになって来ていた。どんどん大きくなって盛り上がった腫瘍はそれらの治療効果の内容を物語っていた。どれ一つとして、手ごたえを感じた療法は無かった。

 

最後の手段、ニュースタート健康法

そのとき、ニュースタート健康法という方法に心が及んだ。彼女の父親が牧師をしていたセブンスデーアドベンチスト(キリスト教の一派)が指導しているニュースタート健康法については予防医学として良く知っていた。ニュースタート健康法が体の免疫力を高めて病気の予防に役立つのであるなら、治癒力もあるはずである。最後の手段として彼女はこのニュースタート健康法が提供する8つの健康原則(栄養・運動・水・日光・節制・休息・空気・信頼)を徹底してみようと固い決意をした。彼女はまさにこの方法に命をかけた。

 

★ 栄養 ― 生食、手作りジュース、大麦若葉の粉末 発芽したもの

☆完全菜食 (肉、魚はもちろん、牛乳や卵も食べない菜食のこと)砂糖 油無し(どうしても必要な
時には亜麻仁油を使いました) 間食なし、そして、食事の60%~70%を生で食べた。
☆食事と食事の間には、作りたての野菜ジュースやニンジンジュースを1日に13杯飲んだ。
☆ニンジンジュースに 大麦若葉の粉末(バーリーライフ)を加えて飲んだ。
☆大豆などを発芽させたものも、よく食べた。芽には生命力があり、細胞を活き活きさせてくれる。
☆調理して食べるものは、沸騰させないで料理した。弱火で長い時間火を通すと、素材の細胞を破壊せ ずに調理することができる。その他、生で食べることが出来る野菜は極力生で食べた。
☆塩は天日干しの塩を使用。海水に含まれているミネラルは有機体のミネラルで、これは直接血
管から吸収され、体内で栄養として利用される。これは調理に使うのではなく、生野菜などに少しか
ける。塩も加熱するのはよくない。

 

★ 水

水をたくさん飲んだ。毎日コップに16杯から20杯ぐらい。これは体が必要とする以上の量だが、体内に長い間たまっていた毒素や老廃物を出すにはかなりたくさん飲む必要があった。水道水をそのまま飲むのは全くよくないので、製水器や浄水器などを取り付けて、水質には十分気を使った。
体の細胞の70%、脳細胞は90%が水分。体の組織が円滑に機能するためには、必ず水が必要。

 

★ 運動は戸外で

戸外で陽を浴びる運動は日光浴と、新鮮な空気両方が得られるので、体育館や屋内でする運動よりもはるかに効果的。運動は、血液の循環、老廃物の排泄など健康に必要な条件をこれほど一度に満たしてくれる方法は他にない。最低でも毎日最低20分はすること、できれば1時間ほど運動できたら最高。これを自分の日々の仕事とした。運動は消化を助け、酸素を十分に取り込み、活力に満ちた血液を供給してくれる。良い血液を体にスムーズに循環させてくれるのも運動。

 

★ 休息

ガン患者には十分な休息が必要。普通言われているように、睡眠時間は7、8時間とれば良いと言うものではない。午後10時から午前2時は、必ず眠っている時間帯に入っている必要がある。この時間が体にとってはいやしの時間帯だからである。また日中の日向ぼっこは、体内にあって興奮をもたらすサイクリックAMPという物質が減少して、心も体もリラックスさせてくれる。

★ こころの休息

できるだけ心に平安があるように、幾つかの方法をとった。
まず、新聞やテレビなど、ストレスを与える情報を耳に入れないことにした。これは、周囲に関心をもたないということではなく、隣人には関心を持ち、自分が役に立つことはないかということに心を配る。自己の利益ばかりを考えるとき、心は平安を失う。聖書を読み、また、よく祈った。自分でも祈り、主人とは1日2回ずつ一緒に祈った。
彼女は言う。「このニュースタート健康法は本当にすばらしい健康法です。実践するごとに症状は軽くなり、楽になっていくのがわかります。8つ健康原則を全部適用するとき、すばらしい相乗効果が期待出来ます。体には力がみなぎり、心もおだやかになって希望が湧いてきます。」
こうしてDr. Lorraine Dayは、8ヶ月で末期の乳がんから回復、今も、この生活スタイルを実践し続け、病気で苦しむ人々にこの治療法のすばらしさを精力的に伝えている。

Dr.Dayのホームページのはこちらから

生野菜の効用についてはこちらのページをごらんください。
新鮮なジュースを活用してさまざまな症状改善を体験した方々がいます。

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  • 2012年09月09日

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